「フェラーリ・レーシング・デイズ」は、日本で毎年行われるフェラーリのサーキットイベントです。今年は、6月末に鈴鹿サーキットで開催されました。
このイベントでは、F1を筆頭に様々なレーシング・フェラーリが集結し、見応えのあるスポーツ走行を披露します。
特に「F1クリエンティ」と呼ばれる5台のF1マシンの走行は、この祭典のメインイベントと言っても良いほどの盛り上がりを見せます。
また、FXXなどのカスタマーレーシングカーが参加する「XXプログラム」や、31台の488チャレンジEVOが激しいタイムアタックを繰り広げる「フェラーリ・チャレンジ・トロフェオ・ピレリ・ジャパン」など、多彩なプログラムが用意されており、あらゆるフェラーリファンの琴線を刺激するでしょう!
今年は、イベント2日目は雨模様でしたが、参加者は熱気に包まれ、200台のフェラーリがパレードランを行いました。
パドックでは新型車やクラシックカーが展示され、「クラシケ・ミート」というオーナー参加型のミーティングも初開催。
F40やF50、エンツォなどの名車が揃い、来場者投票も行われました。
また、オーナー向けのホスピタリティも充実しており、ピット上のラウンジでは本格イタリアンが提供されました。
特に「リストランテ・フィオラノ」でのトスカーナ料理は絶品で、多くのオーナーたちがその味を堪能したそうです。
ラウンジからは、雨上がりの鈴鹿サーキットを駆け抜けるF1マシンの姿が見られ、その迫力あるエキゾーストノートはまさに感動的だったでしょう!
このイベントには、550台以上のフェラーリと1100人以上のオーナーが集結し、フェラーリの強力なブランド力を改めて実感させるものとなりました。
来年は富士スピードウェイでの開催が予定されており、さらに多くのフェラーリファンが集うことでしょう。